そして、人格は環境を通じて、それ自身を表現しています。
従って、私たちの環境は、私たちの内側の状態と常に調和しています。
私たちが自分の人格のなかに組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできたのです。
私たちは、進歩し、進化する生き物であり、どんなときにも自分が学び、成長を遂げるために最適な場所にいます。
私たちは、自分を環境の産物だと信じているかぎり、環境によって打ちのめされる運命にあります。
しかし、「自分は創造のパワーそのものであり、環境を育むための土壌と種(心と思い)を自由に管理できる」ということを認識したときから、自分自身の賢い主人として生きられるようになります。
自分の心を管理し、人格の向上に努めている人は「環境は思いから生まれ出るものである」ということを熟知しています。
なぜならば、すでに彼らは、環境の変化と心の状態の変化が、つねに連動していることに気づいているからです。
心は、それ自身が密かに抱いているものを引き寄せます。
それは、それ自身が本当に愛しているもの、あるいは恐れているものを引き寄せるのです。
心は清らかな熱望の高みにいたりもすれば、汚れた欲望の底にまで落ちていきます。
そして環境は、心がそれ自身と同種のものを受け取るための媒体です。
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